春の陽気が心地いい季節となり、植物を育てるのにも最適な時期です。
今回はmossloulan楼蘭さんで初めての『苔テラリウム』作りの体験をしました。
苔テラリウムとはガラスの容器の中で苔を育てる植物アートで、初心者でも育てやすいそうです。
◎用意していただいた材料と道具で、いよいよ体験スタートです。
・苔3種類・土・化粧砂・小石
・ガラス容器・ハサミ・ピンセット(スプーン付)
①ガラス容器の底にミズゴケを敷き詰めます。
②続いて充分に湿らせた土を奥から手前へと傾斜ができるように押し付けていきます。
※山から川が流れてるデザインにするため
③お好みの配置で小石を土に押し込みます。
川を流したい部分以外に苔を押し込むように乗せていきます。
苔の白い部分を土の中に埋めて押すイメージで。
※この時ガラス容器を逆さまにしても落ちてきません!
④ガラスの内外の汚れを拭き取り、霧吹きで水を与えます。
⑤化粧砂を敷いて、背が高めの苔をアクセントに植えて完成です!
ポイントでフィギュアを飾ってみても楽しいです。
初めてでも丁寧に指導していただき1時間ほどで作ることができました。
リビングや玄関に飾って苔の成長を楽しみたいと思います。
mossloulan楼蘭さんでは一つひとつ手作りされた数多くの作品を販売しています。
日頃の疲れを苔を眺めて癒やしてみませんか?
苔テラリウムの育て方
【室内の明るい場所に置きます】
・直射日光を避けて、窓際に置く場合はレースカーテンを閉めます。
・LED、蛍光灯の光でも育てることができます。
【水やり】
・蓋がある場合は2~3週間に1度、霧吹きもしくは水差しで苔の表面を湿らせるように水を与えます。
※蓋がない場合は1週間に一度
・苔は葉から水を吸収するので、苔全体にかけます。
・土が湿った状態に保ちますが、容器の底に水が溜まると苔が傷む原因となります。
・水を与え過ぎてしまったときは、スポイト(ティッシュ)で吸い出します。
【基本メンテナンス】
・苔が伸びて蓋までついてしまったら、ハサミでトリミングします。
・苔が茶色くなった部分は切り取って、カビ予防のために取り出します。
【管理方法】
・蓋を閉めたままでもいいですが、ときどき1日5分程度換気をします。
・容器の中がくもる時は、ティッシュで綺麗に拭き取ります。
【肥料】
・基本的に肥料は必要ありませんが、苔の色が良くない時は観葉植物用の液体肥料を与えてもいいです。
mossloulan楼蘭
〒441-0105 愛知県豊川市伊奈町南山新田158番2
電話: 0533-78-3879