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真夏の宵闇に浮かび上がる勇壮な武者人形
愛知県の無形民俗文化財に指定されている「万燈祭(まんどまつり)」は、刈谷市銀座にある秋葉社の祭礼で、五穀豊穣・火難防除・町内安全を祈願する祭りで、「天下の奇祭」と呼ばれる刈谷市を代表する夏祭りです。「万燈(まんど)」と呼ばれる高さ約5m、幅約3m、重さ約60kgの竹と和紙で作られた張子人形を一人で担ぎ、笛や太鼓のお囃子に合わせて踊ります。
例年、2日間合わせて10万人以上の観客が来場し、夏祭りには絶対欠かせない露店も多数出店し祭りに賑わいを添えます。
開催日時 | 2025年7月26日(土) 16時30分~22時00分 2025年7月27日(日) 16時50分~22時00分 |
会場 | 市内中心部 秋葉社周辺 |
現在の祭礼は、7月最終土日の2日間開催され、1日目を「新楽(しんがく)」、2日目を「本楽(ほんがく)」と呼びます。
「新楽」では氏子町の7町(寺横町・司町・東陽町・新栄町・広小路五組・広小路・銀座)に加え、市内の企業や地区の万燈も参加し盛大に行われ、20基ほどの大万燈と多数の子ども万燈が市内を練り歩きます。
「本楽」では氏子7町の万燈が秋葉社の境内で舞を奉納します。竹と和紙で作られた張子人形を色鮮やかに彩色し、多くは歌舞伎絵や武者をかたどっています。これを若衆が一人で担ぎ、笛や太鼓のお囃子に合わせ舞います。
「新楽」では氏子町の7町(寺横町・司町・東陽町・新栄町・広小路五組・広小路・銀座)に加え、市内の企業や地区の万燈も参加し盛大に行われ、20基ほどの大万燈と多数の子ども万燈が市内を練り歩きます。
「本楽」では氏子7町の万燈が秋葉社の境内で舞を奉納します。竹と和紙で作られた張子人形を色鮮やかに彩色し、多くは歌舞伎絵や武者をかたどっています。これを若衆が一人で担ぎ、笛や太鼓のお囃子に合わせ舞います。
