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若葉祭(うなごうじ祭)

by Aki

天下の奇祭

「牛久保の若葉祭」通称「うなごうじまつり」は牛久保八幡社の祭礼で、愛知県の無形民俗文化財に指定されています。
二輌の囃子車と神児車、各組のシンボルである「ダシ」(馬簾)、笹踊りが勢揃いし、御神体である獅子頭を中心に八幡社からお旅所の天王社までを行列で往復します。
笹踊りの囃子方「ヤンヨウガミ」が笹踊りの歌に合わせて、ところ構わず「うじ虫」のように寝転がることから「うなごうじ祭」と呼ばれるようになったとも言われています。
主に八幡社前に留め置かれる二輌の大山車(おおやま)で行われる「かくれ太鼓」は、唐子衣装を着た中学生の稚児が笛や小太鼓に合わせて首を振りながら踊るもので、初めてみる人の中には稚児を人形と見間違える人もいます。
神児車などで舞われる「神児舞」は巫女風の衣装を着た男子が行うという全国的にも珍しいものです。
また、「笹踊り」はこの地方に伝わるもので、唐子衣装を着た3人の踊り手による太鼓舞であり、その起源は朝鮮通信使の影響とも言われています。
天下の奇祭として有名な若葉祭は、この地域の春の風物詩です。

開催日時2024.04.06~2024.04.07
開催場所

牛久保八幡社
豊川市牛久保町常盤164

宵祭
令和6年4月6日(土曜)
15時30分 行列八幡社出発
16時15分 行列天王社到着
17時40分 行列天王社出発
19時30分 行列八幡社到着

本祭
令和6年4月7日(日曜)
8時45分 上・下大山車曳き出し
9時45分 大山車八幡社到着
10時30分 一番布令(煙火)
11時00分 二番布令(煙火)神児組出発
11時30分 大山稚児舞
12時10分 渡御八幡社出発(煙火)
14時10分 天王社到着
16時10分 天王社出発
18時50分 八幡社到着
19時30分 神輿奉迎
20時30分 三ツ車
21時00分 解散

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豊川市観光協会

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