【試乗車】
グレード:Premium S:HEV EX
カラー:サファイアブルー・パール
今回はスバル東愛知 本社営業所を出発して、蒲郡・竹島方面へ向かいます。
この日は少し薄曇りでしたが、ときどき晴れ間も見える天気。
真夏の強い日差しがずっと照りつけるような日ではなかったので、ドライブにはちょうどいい感じでした。
今回試乗したのは、ストロングハイブリッドを搭載したレヴォーグ レイバック(S:HEV)。
2.5L水平対向エンジンとモーターを効率よく使い分けるシステムで、WLTCモード燃費は19.0km/L。
燃費性能だけでなく、モーターを活かした力強い加速も特徴のひとつです。
今回のボディカラーは「サファイアブルー・パール」。
最初に見た時の印象は、思っていたよりも落ち着いた青。
しっかりブルーではあるのですが、派手すぎず、光の当たり方によって少し深みのある色にも見えます。
「せっかく蒲郡まで行くなら、少しでも晴れてくれたらいいな」と思いながら出発しました。
結果的には、竹島に着く頃にはうっすら晴れ間ものぞいて、最初に見た時よりも少し明るい青に見えるタイミングがありました。
そんな天気の変化も楽しみながら、まずは蒲郡・竹島方面へ向かいます。
S:HEVで感じたスムーズな走り
実際に走ってみて感じたのは、アクセルを踏んだ時の動きがとてもスムーズなこと。
S:HEVではモーターとエンジンを使い分けながら走っていますが、運転している側ではその切り替わりを細かく意識することはほとんどありませんでした。
街中を走っていても、発進から速度が上がるまでが自然で、ハイブリッドだからと特別に意識することなく、そのまま運転できました。
スタッフさんに聞いたところ、今回のモデルでは、重量の変化に合わせてサスペンションも専用に調整されているそうです。
こうした部分は普通に運転しているだけではなかなか分かりませんが、エンジンやモーターだけでなく、乗った時のバランスまで合わせて調整されているんですね。
そんな感じで走っているうちに、蒲郡・竹島へ到着しました。
光によって印象が変わるサファイアブルー・パール
到着後は、竹島を望める駐車場でフロントやサイド、リヤなど、いろいろな角度から撮影してみました。
出発した時は雲が多めでしたが、この頃には少しずつ晴れ間ものぞくようになって、「少し晴れてきてよかった」と思いました。
光が差すと、最初に見た時よりも青が少し明るく見えて、また違った雰囲気になりました。
海や空を背景にするとブルーの車体も自然に馴染んでいて、景色との組み合わせもきれいに見えました。
細かなデザインもチェック
フロントグリルやホイールなど、全体のデザインだけでは分かりにくい細かな部分も近くで見てみました。
フロントまわりは落ち着いた印象ですが、グリルの形やライトのデザインにはしっかり存在感があり、ボディカラーとも自然にまとまっています。
ホイールも車体全体の雰囲気に馴染んでいて、近くで見ると細かなデザインまでしっかり作り込まれているのが分かります。
リアには「LAYBACK」の文字が入り、ライトまわりも含めてすっきりとした印象で、正面や横から見た時とはまた違った雰囲気があります。
ドアミラーなどの細かな部分も含めて見ていくと、全体写真だけでは分かりにくかったデザインの違いや、それぞれのパーツのまとまり方も見えてきます。
落ち着いた雰囲気の室内空間
ドアを開けるとまず目に入るのが、キャメル系のシートやドアまわりのカラー。
今回の試乗車「Premium S:HEV EX」ではタンカラーのナッパレザーが採用されていて、もう一つの「Premium Black S:HEV EX」ではブラックを基調とした内装になります。
光が入るとキャメル系の色も明るく見えて、車内全体が少し華やかになり、思っていたよりやわらかい印象でした。
シートだけでなく、インパネやセンターコンソール、ドアまわりにも同系色が使われているので、黒を基調とした部分とのメリハリもあり、室内全体が重たく見えないのも印象に残りました。
運転席まわりには大きなセンターディスプレイがあり、ハンドルやメーターまわりもすっきりまとまっています。
キャメル系のカラーが運転席まわりにも入ることで、機能的な印象の中にも少しやわらかさがあります。
後席にもゆとりのある空間
後席にも同じキャメル系のカラーが使われていて、前席だけでなく後ろまで室内の雰囲気が統一されています。
実際に後席を見てみると、座面もしっかりしていて足元にもゆとりがあり、家族や友人と少し長めのドライブに出かける時でも過ごしやすそうです。
前席だけを見ると運転する人のための空間に目が行きますが、後ろまで見てみると、乗る人みんながゆったり過ごせるように作られているのが分かります。
そのまま後ろに回って、カーゴルームも確認してみました。
今回は荷物を載せていませんが、実際に開けてみると奥行きがあり、普段の買い物はもちろん、旅行やレジャーなどで荷物が増えた時にも使いやすそうな広さがあります。
竹島での撮影を終えたあとは、蒲郡市内でも場所を変えながら何枚か撮影してみました。
まずは蒲郡クラシックホテルへ立ち寄り、その後はアピタの立体駐車場でもサイズ感を確認してみました。
海を背景にした時とは印象が変わり、落ち着いた建物の前ではボディカラーも少し深みのある色に見えました。
全高1550mmで立体駐車場にも入りやすいサイズ
続いて立ち寄ったのが、アピタの立体駐車場です。
レヴォーグ レイバック(S:HEV)は高さのあるスタイルですが、全高は1550mm。
スタッフさんからも、街中での使いやすさを考えて高さが抑えられていると聞いていたので、今回は実際に立体駐車場へ入れて確認してみました。
こうして駐車場の中で見ると、外で見た時とはまた違って車体の高さやサイズ感が分かりやすく、普段から立体駐車場を利用する方には気になるポイントだと思います。
もちろん立体駐車場は高さだけでなく、全長・全幅・重量など施設ごとに条件が異なるため、利用する際にはそれぞれの制限を確認する必要があります。
今回はあわせて、車体の下まわりも少し覗いてみました。
最低地上高は180mmで、低い位置から見てみると、普段はなかなか見ることのない車体下面やタイヤまわりもよく分かります。
車止めとの位置関係もこうして見ると分かりやすく、普段の駐車場で使う時のイメージもしやすく感じました。
その後は蒲郡駅でも一枚撮影。
観光地だけでなく、駅前のような街中に停めてみると、日常の中で乗る時の雰囲気も少し想像しやすくなります。
そしてお昼に立ち寄った餃子の王将でも一枚。
赤い看板や店舗のカラーが車体に映り込んでいて、思っていた以上に色の組み合わせが目立っていました。
竹島やホテルのような撮影スポットとはまったく違いますが、こういう何気ない場所で見るレイバックも意外と印象に残ります。
帰り道も特別に何かを意識するというより、いつもの感覚でそのまま運転できました。
今回のドライブでは、街中や立体駐車場などいろいろな場面で乗ることができたので、走りだけでなく、サイズ感や室内の雰囲気など、実際に使う時のイメージもつかみやすかったです。
夜に見るレヴォーグ レイバック(S:HEV)
今回の試乗とは別の日に、夜の姿も撮影してきました。
街中へ出る前に、営業所でこれまでのレイバックと並べて比較することもできました。
左が今回試乗したモデル、右がこれまでのモデルです。
こうして正面から並べてみると、今回のモデルではフロントフードのエアインテークがなくなったことで、全体的にすっきりとした印象になっています。
また、今回の車両にはフロントバンパースカートが装着されていて、フロント下部に入ったシルバーのアクセントも目を引きました。
サファイアブルー・パールのボディカラーにもよく映えていて、個人的にはこの組み合わせがかなりかっこよく感じます。
シルバーのアクセントが低い位置に入ることで、少し低く構えたようにも見え、正面から見た時の印象もより引き締まって感じました。
これまでのモデルは六連星エンブレムの左右にシルバーのアクセントがあり、そこが正面から見た時の分かりやすい特徴でしたが、並べてみると今回のモデルはまた違った表情に見えます。
比較撮影を終えたあとは、そのまま豊橋のまちなかへ移動しました。
この時はまだ完全に日が落ちる前で、空にも明るさが残っている時間帯。
公園前に停めて撮影してみると、まだ空の明るさが残っていることもあって、夜ほど深くはならない青の色合いを見ることができました。
横から見るとボディ全体のラインも分かりやすく、少しずつ街の明かりが灯り始める中で見ると、昼間より落ち着いた雰囲気に感じます。
ちょうど後ろを市電が通るタイミングもあり、豊橋らしい街並みの中で撮影できたのも印象に残りました。
少し暗くなってくると、正面から見た印象もまた変わってきます。
ヘッドライトが点灯するとフロントまわりの形がよりはっきり見え、ボンネットには周囲の木々や街の明かりも映り込んでいました。
街中で道路沿いに寄せて停車した時には、センターディスプレイに車の周囲が映し出される様子も確認できました。
上から見下ろしたような表示と、前後のカメラ映像が一緒に表示されるので、車体と縁石や道路との距離感がかなり分かりやすく見えます。
こういう場所では、車をどこまで寄せられているのか感覚だけでは少し分かりにくいこともありますが、画面で確認できると安心感があります。
実際に停めてみると、「こんなふうに周りが見えるんだ」と分かりやすく、普段の駐車や狭い場所でも使いやすそうだと感じました。
街の明かりで印象が変わるサファイアブルー・パール
日が落ちて周囲の明かりが目立つようになると、昼間とはまた違ったレイバックの表情が見えてきます。
街灯や建物の照明がボディに映り込むことで、フロントまわりの立体感やボディラインがより分かりやすくなり、横から見るとワゴンらしく後ろまで伸びるシルエットもきれいに見えました。
SUBARUではレイバックについて、「街中から悪路まで」安定して走れることを特徴のひとつとして紹介しています。
実際に豊橋の街中で撮影してみても、存在感はありながら重たく見えすぎず、建物や街灯のある景色にも自然に馴染んでいるように感じました。
夜になるとボディのツヤや陰影もよりはっきりして、全体的に少し上質な雰囲気が増して見えるのも印象的でした。
昼間の海沿いでは自然な景色の中に馴染んでいましたが、夜の街中では少し都会的な印象も加わり、レイバックのまた違った一面が見えてきます。
昼間は光が入ることで明るくやわらかく見えていた室内ですが、夜になるとモニターやメーターの光が加わって、少し落ち着いた雰囲気に変わります。
黒を基調とした部分とのコントラストも強くなり、運転席まわりは昼間より少し引き締まった印象に見えました。
実車で感じてみてください
今回の試乗では、本社営業所から蒲郡・竹島方面まで実際に走りながら、走りや室内、サイズ感などをさまざまな場面で見ることができました。
昼間はボディカラーや室内の明るさが印象的でしたが、後日夜の街中でも撮影してみると、照明の映り込みやライトが加わり、また違った表情を見せてくれました。
スタッフさんから説明を聞く中では、S:HEVに合わせたサスペンションの調整や機械式AWDなど、普段乗っているだけでは気づきにくい部分も知ることができました。実際に走ってみても車内は静かで、スムーズな走りとあわせて快適に感じたのも印象に残っています。
写真や文章だけでは分かりにくい色の見え方や、実際に運転した時の感覚もあるので、気になっている方はぜひ実車で確かめてみてください。
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